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伝心

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*2010.04.10 (Sat)... 言葉の凶器

「つづき」より、同人とか全く関係ない、どす黒い話してます。
世間に感じた怒りをぶつけた文面です。

読んだあとの苦情は受け付けません。



父の知り合いのかたが亡くなりました。
その方は、ご自分の父親が亡くなった後、残された土地で家畜を頑張ろうとしていたにもかかわらず、周囲の住民から、動物の臭いが臭いなどと苦情を言われ、住民達の前で土下座までさせられたそうです。その後も、別の事件で批難を受け、心を壊してしまったそうです。
その話を聞いたとき、まったく見知らぬ人のこととはいえ、怒りがこみ上げました。
どうして一生懸命頑張ろうという人間に対して、そのようなことができるのか。たしかに家畜にはそういった問題もあるでしょう。ですが、なぜ土下座までさせられなければいけないのでしょうか。それも古くからその土地に住んでいた人間の方が。

言葉という目に見えない物が、どれだけ人の心を傷つけるか。理解していない人間が多すぎると思います。
身体の傷より、心の傷の方がずっと治るまでに時間がかかるというのに。
昔に比べ、ずっと住みやすくなったこの世界で、「人間」は壊れつつあるのだと感じました。
私達が小学生の時は、悪い事をすれば先生に叩かれるのは当たり前でした。それが今では少しのことですぐに問題になり、逆に先生という立場でありながら「加減」というものを理解していない者もいる。
私自身が持つ「自分の考え」が全て正しいなんて思っていませんが、今の世の中は少し病みすぎなのではないかと思います。

大体、「ゴキブリがでたから」とかいう理由で110番とかありえないでしょう?もっとさ、数式や英単語とにらめっこするより「道徳」の授業とか増やした方がいいんじゃなかろうか?国会中継とかみていると、小学校時代に国語の教科書にあった「ケンカした山」という話しを思い出します。お日様と月様が、ケンカをする山達に「ケンカをやめて。森の動物達が安心して寝ていられないから」と仲裁に入る話です。小学生にそんな授業させておいて、テレビの中ではいい歳した大人たちがくっだらない言い争いしていたら、まったくもって意味無いですよね。もう一回小学生からやり直せって感じです。テストで100点取れたら「頭がいい」ってのはちょっと違うと思うんだよね。成績良くても人の気持ちを考えられないようでは駄目だろ。

言葉は人を救いもすれば、殺しもする。
当たり前のことなのかもしれませんが、その事をもう一度よく考えて欲しいですね。

なんか、同人サイトにあるまじき記事書いてすみません。
ただ、どうしても叫ばずにはいられなくて。

この記事を見て、たったひとりでも、言葉というものの「恐ろしさ」を思い出してくれればと思います。



ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

東雲

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