伝心
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(1回全部消えて絶望した)
ヘリを見て「ほう」ていう狡噛さんが好きです。予想より早いって思っているのと同時に、どこかで期待していたんでしょうね。
「あなただけが槙島を追いつめられるわけじゃありません」って朱は言ってますが、朱は槙島の思考は読めていません。朱が読めたのは狡噛の思考だけ。
だからセキュリティー解除を狡噛が望んでいることや、近くにいて自分たちの姿を見ているなどは読めている。それは常守朱が誰よりも狡噛慎也の傍にいたからこそできたことです。フォロワーさんが「朱の存在は狡噛さんにとって最大の誤算であり、救いだった」という言葉が本当にその通りだと思いました。
狡噛さんの「電力をとめろ。それでこの国は救われる」の言葉の裏には(電力をとめろ。そして俺が槙島を殺す。それでこの国は救われる)って意味でもあるんでしょうね。だから朱は「私はあなたも救います。狡噛慎也を殺人犯にはさせません」と返した。そしてそれに対して何も言わない狡噛さんが私は好きです。ただ槙島を殺させないだけじゃない、狡噛さんを救うと言った朱に何も言わない狡噛さんが。
管制室へ行った朱が読み違いをしたのは「槙島の思考を読もうとした」からだろう。朱には槙島の思考は読めない。後追いで「狡噛さんが先回りしてないのはおかしい」=「自分が間違っていた」となる。
槙島もただ逃げるより、追ってくる猟犬に罠を仕掛け、数を減らすという考えが憎らしいほどに賢いですね。ダイナマイトを投げた際も「拾いに行った方も間に合わない」タイミングで投げている。必ずどちらか一人は消すタイミングだった。
宜野座さんも三年前の狡噛と同じ位置に立ってしまった。父親が見たくないと言っていた末路に進まないことを祈ります。刑事の意地でもなく、男の意地でもなく、父親の意地を見せた征陸さんを裏切らないでください。
朱から宜野座さんに連絡入れたとき繋がらなかったのはもうデバイスが衝撃で壊れていたからなのかな。そして、一方的に連絡入れてきた狡噛さんの端末に電話ってできないんですか?まぁ、普通に考えて非通知+電源オフか。
狡朱スキーだから嬉しいと言えば嬉しいんだけど、狡噛さんにこだわり過ぎてしまう朱が色々心配だ。私情を挟むことは刑事として正しい判断なのかと。そういった意味では朱も狡噛さんと変わらないんじゃないかって思うこともあるんだ(朱スキー様のフォロワー様たちには怒られてしまうかもしれないけど)
私、狡噛さん擁護派だけど、朱ちゃんは1発ぐらい狡噛さん殴ってもよいとは思っている。狡噛さんも『気がすむまで殴れ』っていいそうだし。ただ、朱ちゃんに殴れるかな?腕振りかぶったところで泣いて胸に飛び込んじゃいそうな気もするし、飛び込んだ後で胸板ドンドンしそうだし。でも殴られるより、その方がずっと痛いんじゃないですか?殴られたら狡噛さんが許された気になるだけでしょ?(朱ちゃんも少しはスッキリするかもだけど)
槙島にとっての狡噛は『人生の張り合い』かな。槙島も狡噛さんも、もう自分だけじゃ止まれないんだよ。間違いに気づいていたとしても止まれない。それが『自分』だから。止まったら自殺と同じ。だからこそ、自分を止めるであろう人間を心から邪魔だとは思えない。期待さえしてしまう。
抗うって生きるものの特権でしょう。みっともなくてもいいと思うんだけどな。 狡噛さんは朱ちゃんが自分と槙島の間に立ちふさがって『邪魔なら私も殺せばいい』っていわれたら、死んだ者への思いより、生きている者への思いを大切にしようって思ってくれるかな。撃てるわけないもの。
常時パラライザーモードのドミネーター。
槙島聖護が撃てるけど、常守朱も撃てます。
征陸さんが朱に言われるままにドミネーター向けたとき、ドミネーターの色が赤じゃなかったんだよなぁ。記録は監視官権限で消せるだろうが、今すぐにってわけじゃないだろう?本来なら反逆行為とみなされて赤いライトがつくはずなんですが…ただのミスなのかな。
そしてまだ明かされてないことがあります。槙島の「共犯者」は誰なのか。そして弥生にとっての友人の存在はただの出オチで終わりなのか。
あと1話
何が彼らにとって「救い」となるか、わかりません。